about FÊTEフェット - 暮らしと表現の芸術祭

フェットとは

古き良き、伝統ある府中

7世紀の大化改新で制定された「武蔵国」の国府として、江戸時代には「府中宿」として栄えてきました。緑豊かな都市郊外の魅力を芸術活動を通じて発信し、地域に芸術文化を広めて、さらに発展させるボトムアップ型のイベントとして2016年に開催されたのが「暮らしと表現の芸術祭フェット」です。
市民が自ら企画、実施、参加できる枠組みとして開催された「フェット」は、その後、継続して地域の魅力や文化プログラムを発信するために各種イベントを企画・運営・実行しています。

そして、第1回の好評を受けて、2018年の秋に第2回が開催予定です。

同時に、運営母体であるアーティスト・コレクティヴ・フチュウ(Artist Collective Fuchu)は、フェットの文化活動をより公共性の高い事業として継続するために特定非営利活動法人として生まれ変わりました。

暮らしと表現の芸術祭 フェット

市内に点在するギャラリー、アトリエを中心とした会場と府中市美術館で、展示/イベント/ワークショップ/講演会等を同時開催する芸術祭です。

各催しの情報は1つのマップに集約、来場者はマップを手に点在するアートの拠点を巡ることで、改めて街の魅力の再発見を促しています。
また、フェットでいう「ア—ト」はあらゆる創作活動を指し、現代美術や絵画彫刻に限らず、デザイン、工芸、音楽、パフォーマンス、こどもやシニアの絵画作品など、ジャンルは問いません。

このプロジェクトの目的は東京多摩地域、府中に暮らし制作するアーティストが、積極的に地域に関わり、地域の中に発表の場を広げる機会とつくることです。また近い将来「郊外の暮らし」が、こうしたアーティストの活動を通して、クリエイティブな輝きを持つことを期待しています。

フェットとは、フランス語の『fête』お祭りとかパーティの意味。日本ではあまりまだ馴染みがない言葉ですが、将来的に『マルシェ』みたいに一般化するといいね、広めていきたいねという意気込みのもと決定しました。
名称暮らしと表現の芸術祭 フェット FUCHU TOKYO 2018
会期2018年11月22日(木)- 12月9日(日)
会場府中市内を中心に数十カ所 *参加企画は近日中に募集開始予定
主催NPO法人 アーティスト・コレクティヴ・フチュウ(ACF)





TOP